あまぐも通信 2025年1月第1週 vol.29

あまぐも通信 2025年1月第1週 vol.29

あけましておめでとうございます!

去年は出発の年、

今年からは進化の年です。

野菜作りはもちろん、季節ごとの手仕事や竹の仕事においても、新しいことに意欲的にチャレンジしていきたいと思います。

巳年は「生まれ変わり」や「成長」の干支。

今手掛けている仕事をさらに磨いて、へびが脱皮するように新しくなっていきたいと思います♪

本年もどうぞよろしくお願い致します!

 

年末年始は関東にある夫婦の実家めぐりをして、おいしいものを食べたり温泉に入って充電されてきました。じいじばあばも孫たちにさぞ癒されたことでしょう。

はじめての山登りも経験できました♪昔よく上った小さなお山です。半分くらいはおんぶでした笑

 

実家に大きな柚子の木があり、柚子がたくさん穫れたので、帰宅早々柚餅子づくりをしました。

柚子の上の方を切って中身をくりぬき、蓋と釜とします。

ピーナッツの在庫がたくさんあったのでピーナッツをすりつぶし、自家製の2年物手前味噌とみりんと練って餡にします。

餡を柚子釜のなかに詰めて蓋をし、せいろで蒸すこと約3時間。ストーブの上に鍋を置いてじっくりと蒸しました。

 

良い色になったので火からおろし、少し乾かしてから和紙に包んで1か月ほどじっくり陰干しします。

仕込みはあっという間ですが、出来上がるまでにとてつもなく時間のかかる、スーパースローフードと言えるでしょう。

ここまで時間をかければ、栄養も凝縮してスーパーフードになること間違いなし。出来上がりを楽しみに、年末についた餅を食べたり、漬物や干し柿や干し芋を少しずつ食べて過ごします。

野菜も、貯蔵している根菜類や、畑で生き残っている葉物野菜をいただいて、まだまだ豊かな食卓が保てています。

年を越して、いよいよ北杜の寒さも本格的になってきました。

マイナス10度を下回る日も出てきて、薪ストーブの火が絶やせません。

 今月は去年終わらすことのできなかった畑の片付け、譲っていただいたビニールハウスの解体と移築、踏み込み温床の準備などの冬仕事をしつつ、大地の再生の庭づくりを手伝いに行ったり、薪をゲットしたり、竹林整備をしたり、なにかと忙しく過ごしております。

 

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