あまぐも通信 2025年6月第2週 vol.39

あまぐも通信 2025年6月第2週 vol.39

【お知らせ】新商品を追加しました!

①小さな野菜とブーケのセット 2,500円(税込)・・・雨土人の自然農法で育てたお野菜1500円相当と、種から育てたオーガニックガーデンブーケ1000円相当を詰め合わせたセットです。

②【期間限定・数量限定】うっとりする香りのスィートピー40本 1,200円

③【期間限定・数量限定】楽しみ方いろいろカレンデュラ20本 1,100円

商品ページより、お求めいただけます♪

 

雨量と夜間の気温が上がってきて、いよいよ夏本番が近づいてきました。

ここ数年は6月ごろから真夏のような暑さに見舞われがちな気がしますが、今年はゆっくりと気温が上がっている印象。カラッと晴れた日には、気持ちの良い涼風が、水を張った田んぼの上を吹きわたってきます。

そんな心地よい気候の中、先日は雨土人主催、馬耕体験会のイベントを無事に開催することができました!

ぴたら村を会場として開くこのイベントは、今年で三回目。長野県伊那市高遠に馬と暮らし、馬と共に田畑を耕して自給自足的な暮らしを営む横山家を招いて、馬耕の技術と、馬との関わり方を楽しく伝えていただいています。

参加者の皆さんはお子さんと一緒に参加される方が大半を占め、水を張った田んぼに馬が入ると、歓声と共にたくさんのこどもたちが泥んこになりながら馬に駆け寄っていきました。はじめはちょっとご機嫌斜めだったか子もいましたが、馬が田んぼの中を歩き始めたとたんにパッと表情が明るくなり、すぐに泥の中に入っていきました。

馬のいる田んぼの中では、大人もこどもも、友達も初めましての人も、境目が無くなるような気がします。みんな一緒になって泥んこになりながら遊び、馬との時間を過ごしました。不思議なことに、そこに馬がいるだけで、場の空気が和らぎ、人と人との意識が自然に繋がり始めるのを感じました。馬と繋がることで、私たちが何か大切なことを思い出すのか、はたまた馬が持つバイブレーションが私たちに影響を与えているのか、、はっきりとはわかりませんが、とにかく私たち皆がポジティブになれるエネルギーが生まれているなと、会を開くたびに感じます。

人力で引っ張ってみると、馬力のすごさが分かります!

お昼はお餅つき♪

午後は乗馬体験もできました。

カラっと晴れた空の下、緑に囲まれた田を、白馬がたてがみをなびかせながら進んでいく姿はとにかく美しく、見とれてしまうほどです。まだ馬が人と暮らしていた頃の日本の原風景は、こんなにも美しかったんだろうなと、想像が膨らみます。

いつかこの風景をまた日常に取り戻したいから、私たちは今できることを少しづつ積み重ねていきたいと思っています。風前の灯火になっている馬耕の技術と馬との関わり方を守り伝えている横山さんを、応援したい気持ちで今はイベントを開かせていただいていますが、馬だけでなく、関係する人との関わりのなかでも、毎回学ばせていただくことが多く、馬を飼い始めるまでにクリアしなければならない膨大な課題も見えてきます。

幸いなことに、ここ白州から1時間半ほどの高遠に住む横山家と出会えたことで、農家をしながらも、馬との暮らしを学ばせていただくことができています。これからもさらに交流を深めながら、馬との暮らしに近づいていきたいと思っています!

いつも私たちのイベントに参加してくれる方が、今年お隣富士見町で横山さんを招いて馬耕体験会を開催され、盛り上がりました。馬耕の輪が、着々と広がりつつあります。

また来年も開催する予定なので、この記事をご覧になった皆さん、是非ご参加ください♪

 

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