あまぐも通信 2024年11月第2週 vol.23

あまぐも通信 2024年11月第2週 vol.23

 

白州・武川ではようやく初霜が降りて、朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。薪ストーブの初点火はちょうど立冬の日でした。

あんなに温かかった11月頭も、立冬を境にスイッチが切り替わったかの如く寒くなったように思います。二十四節季を造り出した昔の人の感覚はすごいなあと改めて思いました。

紅葉もようやく山を下ってきて、周りの木々も色づいてきています。食卓はとれたての新米に、鍋や煮物など温まるものが嬉しいですね。

 

 

さて、今週の野菜セットの内容です。夏野菜はいよいよ終わりを迎え始め、秋冬の野菜が揃い始めました。

今週の野菜セット

以下の野菜いずれか8~9種類が入ります。

わさび菜

ピリッとした辛みと上品な香りを持ち合わせ、フリル状の葉の形が美しい葉野菜です。生でサラダ、お料理の付け合わせのほか、さっと1分だけ湯がいて醤油を垂らすと辛みが際立ち非常に美味です。

春菊

今年は異常な暑い日照りが続きなかなか成長できない春菊ですが、いつもどおり柔らかくて苦みが無く、サラダで食べられるおいしい春菊に仕上がっています♪生のままで是非お召し上がりください。おみそ汁や、さっと茹でて白和えや胡麻和えも乙ですね。

 

水菜

秋冬の定番、水菜は白く細い茎とシャキシャキとした歯ごたえが魅力。さっと茹でればピリリとした辛みと独特の食感が楽しめます。寒い日は鶏ガラベースの鍋に。

レッドリアスからし菜

葉に細かい切れ込みの入ったカラシナで、ピリッとした辛みが特徴です。美しい葉は柔らかく、サラダに混ぜると色が映えます。水菜にも近いので、炒めものや鍋物にも使えます♪

 

さつまいも

皆さんお待ちかね!今年もこの時期がやってきました。ねっとり甘ーい紅はるかをお届けします。掘ってから2週間熟成したものをお送りしています。焼き芋が断然おいしいので、おススメです。ペーストにしてお菓子作りにもいいですね。ココナッツミルク煮や、お味噌汁にも合いますね。

大根

長かった残暑の間、完全に成長がストップしていた大根が、ようやく太り始めました。まだサイズは小さめですが、味が乗ってきています。輪切りにして煮物やロースト、茹でた後にフライパンで焼き目をつけてステーキもジューシー。薄切りでサラダや鍋に♪

 

 

 

ヤーコン

さつまいもに形がよく似ていますが、南米の山岳地帯原産の根菜です。掘りたてなので、新聞にくるんだまま1週間ほど置いてからお召し上がりください。さつまいもと同じで、甘みが乗ってきます。ほのかな甘みとシャキシャキとした食感がまるで梨のよう。皮を剥いて酢水にさらし、生でサラダがおすすめです。天ぷらも美味!

 

里芋

秋の味覚。掘りたて新鮮な里芋の登場です!茹でればねっとり、揚げればホクホクで甘みを感じます。掘りたての里芋は皮も柔らかく、皮付きのまま素揚げしたり、蒸していただけば、深い味わいを楽しめます。

 

こかぶ

美人に育ったこかぶをお届けします!皮も柔らかいので丸ごと半分に切って煮物やソテーにしてお楽しみください。葉も栄養価が高く、サラダや和え物、お浸しや炒め物で、ビタミンやミネラルが摂れます。風邪をひきやすいこの時期に重宝しますね!

長ネギ

気温が下がってくるにつれて甘みが増してきています。加熱調理に向く松本一本葱という、長野県の在来品種。鍋や煮物やローストでどうぞ。生で薬味にも使えます。

 


 

紅芯大根

 

外側の皮は青首の丸大根ですが、皮の下は鮮やかなピンク色!色を活かして薄くスライスしてサラダに。ローストやソテーもいいですね。煮物にしても色鮮やかです。

 

山東菜

今年は白菜がことごとく虫にやられましたが、結球しない白菜である山東菜は元気に育ちました!白菜ほど日持ちはしませんが、肉厚の白い茎とライトグリーンの葉、味も白菜そのもの。浅漬け、鍋、炒め物など幅広く楽しめます。片栗粉をまぶして生姜焼きも美味しいですよ♪

 

 

黄金かぶ

西洋カブの仲間で、水分が少なく身が締まったかぶです。火を通すと甘みが出るので、煮込み、蒸し、焼き料理がおススメです。洋風のシチューやポトフの他、魚介類と共に蒸し焼きにしても美味しいですね。

日野菜かぶ

素晴らしい香りと美しい色合い、コリコリとした歯ごたえが特徴的な滋賀県の伝統野菜です。古くから漬物で親しまれてきましたが、生で塩もみでいただいたり、煮込みやソテーも非常に美味です。

 おまけ:アップルミント

 

リンゴのような香りと爽やかな清涼感。サラダに混ぜたりお水に浸してミントウォーター、煮だしてアップルミントティーに。吊るしてドライにしても香りが続きます。

 

畑のようす

玉ねぎの植え付けを進めています。今年は約三千本の苗を植え付け。天候が安定せず苗づくりに苦労したため例年よりも少し少なめですが、十分な量の苗が無事にできました。2歳の娘はこの仕事は2回目の経験。遊びの延長ですが、去年よりもしっかり植えることができるようになりました。

里芋の貯蔵穴に竹で屋根をつくりました。これで冬の間の冷たい雨で里芋が傷む心配もなく、来年の春まで貯蔵できます。次は大根の保存穴掘りや稲わらの保管用の屋根づくりが待っています!

 

お知らせ

・野菜セットの定期便、新規ご注文受付中です。

ご好評いただいている野菜セットの定期便。まだ空きがありますので、お友達やご家族、同僚の方など、是非ご紹介ください。

 ・お正月特別野菜セットとなめらかお餅のご注文受付は、11月中旬~を予定しています!

 

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